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ハイラインと追加された第三区間 [観光]

マンハッタンのハイラインは既にご存知の方も多いと思いますが改めて説明させて頂くと、廃墟に成っていた貨物列車の高架橋を再開発して作った空中庭園のことです。
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以前ハイラインをご紹介したのは南の端ワシントン・ストリートとガンズヴォート・ストリートの交差点から始まる第一、第二区間まででした。
この区間には色々と面白い物が一杯あります。
まずは人形?の様なパフォーマー。
もう寒くなっているのにこの姿で微動だにしません。
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此方はタイヤで覆われた車、衝突しても安全?
斬新なアイデアに敬服!
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散歩途中にとても目を引く建物があったので、後で調べた処、とても有名な建築家フランク・ゲーリー氏の設計によるIACビルディングだそうです。
複雑な曲線を多用した外観のほんわり感と窓の辺りのグラデーションに私は凄く心惹かれました。
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途中には憩いの場があるので休み休みゆっくり散歩が楽しめます。
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第一、第二区間から歩いてきて、この先が新たに追加された30丁目付近から始まる第三区間です。
30
34丁目間にある電車の車両基地の周りをコの字型に囲むように続いています。
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12th Ave
へと真っ直ぐ進み、カーブに沿って右に曲がると左手にハドソン川、その先はニュージャージー州で景色が開け解放感溢れる素敵な景色が広がります。
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右手を見ればニューヨークの摩天楼とレイルヤードと呼ばれペン・ステーションに繋がる電車の車両基地と線路が見えます。
マンハッタンの大きな車両基地を今まで簡単に見る事は難しかったと思うのですが、此れからは此処に来れば何時でも見られるので電車好きな子供や鉄道ファンにはとても喜ばれる名所になったのでは思います。
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ここがハイライン最北端の出入口です。
一般道に出ると道を挟んだ反対側には国際展示場のジャビッツセンターがあり、真っ直ぐ進むとマジソンスクエアーガーデンやエンパイヤーステートビルディングへと繋がります。
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今回は新しい発見に加えゆっくり散歩を楽しむ事ができました。
また散歩しに来たいと思います。



秋のニューヨーク五番街を歩く [観光]

今回は秋のニューヨーク五番街を歩いてみました。

セントラルパークの東南の角の対角位置に有るApple Fifth Avenueからスタート!
総ガラス張りで美しく洗練された空間で iPhoneiPad などを展示販売しています。
何時見ても素敵な建物です。
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南に1ブロック超えて進むとTiffany & Co.があります。
私がティファニーと言うブランドを知ったのは「ティファニーで朝食を」の映画で使われたからです。

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高級ジュエリーが展示されている1階には外国人観光客で溢れていました。
日本がバブルに沸いていた頃、若い日本人女性を多く見掛けたのですが、今は中国の方が多い様です。
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ジュエリーは高くてとても買えませんが、上位階では陶器、シルバー製品が扱われていますので私でも何とか手が届きます。
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南隣のビルは、現在アメリカ大統領候補のトランプ氏所有のTrump Towerがあります。
今は選挙戦なので支援者方がトランプ支持を訴えていました。
旅行者の皆さんも関心が高い様で支援者の方々と写真に納まっていました。
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更に南にW 51stまで進むとカトリック教会の「セント・パトリック大聖堂」があります。
今は外壁の化粧直しが終わり全貌を見る事が出来ます。
St. Patrick's Cathedral
建築様式は、装飾ネオ・ゴシック様式で、ニューヨーク市の主要な観光地の一つとなっています。
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5
番街の道を挟んだ対角位置にはロックフェラー・センターがあります。
此処では既に冬が始まっています。
一度は此処で、恋人同士と手を取ってアイススケートをしてみたいものです。(冗談です)
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更に南にW 46stまで下るとThe Philippine
Consulate General
(フィリピン領事館)があります。
簡単に入れる開放的なイメージの領事館ですが、最近、フィリピン大統領のデゥテルテ氏の過激な発言で将来この領事館は無くなってしまうのでしょうか?
余計な心配でした。
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高級なお店が並んでいた五番街も、今ではユニクロ、ZaraH&M等のファストファションのお店が軒を連ねていて安く楽しくお買い物が出来る通りになっています。

ニューヨークに来られたら五番街の散歩をお薦めします。

次回はNYの何処を書いたら良いのか、ニューヨークは楽しい事が一杯で迷っています。


New York 国連の対岸にある Gantry Plaza State Park [観光]

ニューヨーク国連本部があるマンハッタン島の対岸にあるGantry Plaza State Parkに久しぶりに来てみました。
此処はグランドセントラル駅から地下鉄で1駅の便利さから、以前より更に高層ビルが増えていました。
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公園の中心部は以前と変わらずの長椅子が置かれています。
天気の良い日は、以前と変わらず多くの市民が日向ぼっこを楽しみに来られます。
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素敵な公園なので鳥も羽を休めに来ていました。
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この公園は開発が進んでいて北側の端の堀迄広がっていました。
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南側は広い芝の広場が作られています。
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此処では既に紅葉が進んでいて、木漏れ日の下で昼下がりの一時を皆さん楽しんでいます。
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現在はEast River Ferryの乗場まで広がっていました。
このフェリーを使えば対岸のマンハッタンまで$4で行けます。
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久しぶりに来て、居住環境がさらに良くなったと感じたのですが、家賃が以前(5年前)と比べて約10%以上値上がりしているとの事で家賃面からはとても住みにくくなりました。

アメリカは日本と違い確実に期待インフレが達成されている様です。


ニューヨーク中央郵便局 [観光]

8番街を挟んで左側がマディソンスクエアーガーデンその向かい右側にある神殿の様な建物がニューヨーク中央郵便局です。
此方を今年の〆にご紹介します。
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内部写真はこのアングルなら撮ってもOKと警備の方の了解を頂きました。
高い天井と広々としたスペースは郵便局として大変良い環境なのですが、お客さんが多くて窓口は何時も長蛇の列、この点が玉に瑕でしょうか。
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建物の両サイドの入り口には郵便の歴史品が展示して有りまして、これは郵便配達の自転車、ハンドル前の荷物籠が大きいので運転が難しいのではと思ったのですが、籠は車体に取り付けられているのでハンドル操作には影響が少ない様です。
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これは郵便馬車
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他には色々な郵便ポストが飾られていまいた。
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旅行に来られて郵便を出す事があれば、そのついでにご覧になっては如何でしょうか。



<おまけ>
今年のロックフェラーセンター前に飾られた点灯直前のクリスマスツリーです。
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点灯後のクリスマスツリーです。
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綺麗ですね!

2012年が良い年になる事を願いながら、私はこれから 年越し蕎麦を食べようと思います。
良い年をお迎えください。


Brooklyn Bridge Park ブルックリンブリッジパーク [観光]

今回はブルックリンブリッジとマンハッタンブリッジが同時に眺められるブルックリンブリッジパークに行く事にしました。
場所はイーストリバーを挟んでロアーマンハッタンの対岸のブルックリン地区にあります。
最寄駅のHigh StAC線)に降りたのですが何故か道に迷ってしましました。
何とかブルックリンブリッジが見える場所に来たので一安心です。
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公園に入ると直ぐにパビリオンの様な建物が目に留まりました。
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近づくとそこにはメリーゴーラウンドがあるではないですか。
この回転木馬は約90年前のものですが、富豪アーティストのジェーン・ヴォレンタスさんがオークションで落札して20年間掛けて修復したそうです。
木馬はまるで新品同様でとても綺麗、芸術家の手の込んだ仕上げに感心させられました。
勿論乗る事ができます。料金はたったの$2です。安すぎ!
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川岸に着くと左にブルックリンブリッジ
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右にはマンハッタンブリッジを見る事が出来ます。
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川岸をマンハッタンブリッジに向かって歩くと岩場が現れとても自然な感じです。
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その先には林があり変化に富んだ公園になっています。
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マンハッタンブリッジ下には芝が植えられ落ち着いた雰囲気かと思いきや、この橋は電車が頻繁に通るのでガード下並の騒音がしてかなり煩いです。
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此方の通りは有名な場所で多くの雑誌に紹介されています。
私もミーハーなので記念写真を撮ってみました。
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さて次回は何処をご紹介しましょうか!




ニューヨークのバラの園 [観光]

今回はブルックリン植物園をご紹介します。

最寄駅は、地下鉄2.3線のEastern Pkwy Brooklyn Museumです。
此方が入り口で、この植物園は火曜日なら入園料が無料です。
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入り口近くにNative Flora Gardenがあり森林浴が出来ます。
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その隣にCranford Rose Gardenが有り
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内部は正に薔薇の園、薔薇の香りは私の気持ちを和やかにしてくれました。
バラを自宅で栽培されている方には一見の価値が有るお勧めの園です。
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薔薇の園を出た先にハーブ園があり、此方もとても良い匂いがしました。
蛇足ですがアメリカ人はハーブとは発音せずにアーブと発音しています。
最初、発音の違いにとても戸惑いました。
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植物園には定番の温室があり熱帯植物の展示もあります。
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チョット此処は雰囲気が違っています。
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ビックリ、ここは池の中に鳥居がある日本庭園でした。
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この場所に来て気分が一気に日本モードになり、とても日本が恋しく又癒されました。


日本庭園を出た先には、変わったオブジェ?
チョットしたサプライズで楽しい一時が過ごせます。
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お時間が有る時に訪れてみては如何ですか。



ブルックリンのプロスペクト公園 [観光]

今回はブルックリンのセントラルパークとでも言いましょうか、プロスペクト公園をご紹介します。
入り口は荘厳なゲートがあり、ここを通過し公園内に、この公園はセントラルパークと同じで入園料は要りません。
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とても広い芝エリアがあり、あまりに広いので殆んど人が居ない様に感じます。
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芝エリアの周囲にはサイクリング、マラソン、散歩が出来る歩道が整備され、多くの市民が利用していました。
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大きな池の水辺には多くの水鳥が羽を休めていて、心休まる場所だと感じました。
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ふと空に目を向けると天使の輪の様な雲が
実は6月に母が天国に召され、勝手な思いかも知れませんが、母が私に天使の輪を貰って天国に着いたと知られてくれた様に思いました。
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話は現実に戻って、この公園は乗馬が可能な場所の様で、もしチャンスがあれば馬に乗って公園内を巡ってみたいものです。
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公園内は静かで空気も柔らかく気持ちよく散歩ができますが、公園はとても広く殆んど人が居ない場所もあるので、たとえ日中でも女性の一人歩きは注意が必要かも知れません。
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ニューヨーク マンハッタンの廃線を歩く High Line [観光]

今回はマンハッタンの西、ハドソンリバー側のGANSEVOOTR.StからW30.Stに延びるハイラインという空中公園をご紹介します。
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此方は公園の南端で地下鉄最寄駅はAC又は.E線の14ST駅です。


高架下にはカフェが、上の建物はホテルです。ハドソン川を見ながら眠れるホテルとして有名とか、今度泊まってみようかな。
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線路が建物の中を通っていた所ではお土産が売られていました。
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途中、何カ所も休憩所がありノンビリゆったり散歩が楽しめます。
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線路の半分に草木植えられ残りが歩道になっています。
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歩道部分には線路が残されていて此処が高架だと分かる工夫がありました。
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公園が整備されたからでしょうか公園脇のビルのリノベーションが進んでいて素敵な建物に生まれ変わって行く姿が感じられます。
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此方が、公園の北の端です。
線路は未だ続いていますので未だ北に延びて行くようです。
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ニューヨークは古いもの上手に再生させる力が溢れている街だと思います。





The New York Public Library  ニューヨーク公共図書館   なでしこJapan おめでとう [観光]

今日はニューヨーク公共図書館をご紹介します。

この図書館には、グーテンベルグの聖書等、歴史的にも貴重な本が数多く所蔵されています。
図書館の名称に "public" という単語が含まれていますがニューヨーク市の運営ではく、寄付によって独立法人が運営しています。
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ゲートを通り中に入ると広いホールがあり此処でよくイベントが開催されるので一時はよく通いました。
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階段で2階に上がると、図書館の歴史や所蔵品を説明するホールがあります。
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さらに上の3階に上がると図書室の入り口です。
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多くの観光客が引っ切り無しに訪れています。 無料で入室できます。


図書室前の天井も凄い
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此方が図書室です。
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この図書館がこんな企画(以下のURLにアクセスしてみて下さい)を認めるとは懐が深い!
http://www.youtube.com/watch?v=wKB7zfopiUA



此処は同じ3階にあるインターネット専用ルーム
無料でインターネットが使えます。
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この図書館に限らず他の図書館やマクドナルド、スターバックス、タイムズスクエアー、ブライアントパークでもインターネットが無料で利用できます。便利になりました。



此処は1階にある地図の図書室です。
小さいですが中は重厚にして豪華、
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この図書館は数多くの映画で舞台となり“ティファニーで朝食を”ではホリー(オードリー)が図書館所蔵のポールの作品にAutographさせ、図書館員が呆気にとられたシーンが印象的で、オードリーの茶目っ気たっぷりな処が当時素敵に映りました。




<おまけ>
何の集団なのか判りません図書館前にこんな方々が、面白いですねNYは!
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Grand Central Terminal グランドセントラル駅 [観光]

今回は Grand Central Terminalをご紹介します。
駅の事は多くの旅行案内書に書かれていて説明は不要と思いますがチョットお浚い。
駅は1913年に完成し、メインコンコース1998年に内装をリニューアルしたそうな、
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メインコンコースから西側バルコニー(写真正面)に上がると有名なマイケル・ジョーダンのステーキ屋さんがあります。
広々としたグランドセントラルターミナルを眺めながらの食事は如何ですか。


中央には象徴的なインフォーメーション・ブースがあり、その上にどの方向からでも見える4面の時計が鎮座しています。
下世話な事ですが、この時計にはオパールが使われていて推定 $10 $20 millionの価値があるそうです。
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天井には逆さに星座図が描かれていて、天球を外側から見た、つまり神の視点による星座を表現しているとの事です。

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メインコンコースはCM・映画のロケに、又結婚の記念撮影(男性にはチョット恥ずかしく、女性には最高の演出)に使われます。
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メインコンコース南側の42st沿いには Vanderbilt Hall(ヴァンダービルト・ホール) があり、毎年12月には恒例のホリデーフェアーが開かれます。
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2011
1月はスカッシュのイベントが
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2
月はオスカーのイベントが開催されていました。
このイベントでは、オスカー握った写真を撮って貰えます。
壇上に上がった人たちの表情がおもしろかった!
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開催初日はこの方がイベントに来られていいました。
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此方はメインコンコース下の階にある有名なオイスターバーです。
入口前の角で話すと対向する角でその話声が聞えるとの噂です。
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店内はカウンター席と、テーブル席がありますが、長くNYにお住まいの方によれば奥のテーブル席で食事をするのがお勧めとの事でした。
何種類もの生牡蠣が一度に楽しめるメニューもありお金と時間に余裕があればチョット立ち寄るのも良いと思います。



他にもこの階には手軽に食事が取れるフードショップが数多くあり、このお店のチーズケーキはわが校の女学生に人気です。
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<おまけ>
アメリカではバレンタインデーに男性からも女性に贈り物をするとの事、撮影したこの日、多くの男性が薔薇の花を買って帰る姿がありました。
因みにアメリカにはホワイトデーは無いそうです。
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そんなこと百も承知でしたか!





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