玉川学園 太鼓&舞踏 in New York [芸能]
3月31日に玉川学園の学生さんによる太鼓と舞踏のパホーマンスがMiller Theater at Columbia Universityで開催されました。
今まで幾つかの日本人コンサートをニューヨークで見て来ましたが、この公演は日本人以外の来場者がとても多かったのが印象的でした。
演目は全11
1)願
2)三条凧ばやし
3)粋粋(いきいき)
4)船乗り
5)感謝
6)五箇山
7)津軽荒馬踊り
8)玉川太鼓 2011
9)じょんがら
10)縁(ゆかり)
11)阿波おどり
大震災を越えて、日本の若者の元気を、活力に満ち溢れている姿をニューヨークで見せて頂けてとても嬉しかった。
観客全員が魅了された約1時間半の素晴らしい演技でした。
締めのご挨拶の後、舞台に上がっていた皆さんが蜘蛛の子を散らすように消えたと思いきや、
出口前の階段両側に皆さんが整列され、観に来て頂いたお礼と共に大震災の募金活動をされていました。
玉川学園(玉川大)が文武両道に秀でる国際人材を育成しているその姿勢がとても良く理解出来ました。
この様な学生さんがこれからの日本を支えてくれると思うと頼もしく又誇らしくも思えます。
この後Washington DCのNational Cherry Blossom Festivalを含め9回公演が予定されているそうです。
国難と言える現在の日本ですが “日本の伝統芸能の素晴らしさと、どんな時でも頑張れる知力と体力を日本人は持ち合わせている”そんな姿をこれからも多くのアメリカの方々に、世界の方々に見せ続けて頂ければと願わずにはいられません。
頑張って下さい。 玉川学園 the Taiko & Dance Group
演技のすばらしさ、きちんとした締めの挨拶、その後の効果ある行動、等々「草食系男子」という言葉とは縁の薄い国ですね。
by もくもくねずみ (2011-04-04 06:32)
もくもくねずみ様
今回、此方に来られた学生さんは“頭でっかち”に育ってない人材に見えました。
「現場を知って実践に生かす」と言う言葉がある様に、彼らがアメリカで多くの経験を積まれて国際感覚に又バランス感覚に優れた人材に育つ事を期待したいと思います。
「現場~」と言う事で、NYに在住の方からとても興味深い情報を教えて頂きました。
下記のサイトをご覧になって下さい。
平井憲夫さんが日本の原発について現場目線で書いています。
注意して読むべき表現もありますが原発の理解を深めるのに良い資料だと思います。
http://www.iam-t.jp/HIRAI/pageall.html
by taiji (2011-04-04 21:49)