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バコロドのセブンイレブン 戦略 [バコロド留学]

特に昨年から セブンイレブン ( Seven Eleven 711 )のお店が相次いでバコロドで開店しています。

マニラやセブでは見掛けていたので地方都市のバコロドにセブンイレブンがある事に不思議は無いのですが、急に店舗が増えたのと、その開店場所にチョット驚きを感じています。

此処はお金持ちが良く来るラクソン通りに開店した Seven Eleven
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此方はラクソン通りの公園前にあるお店です。
これら出店は、人が多く集まりそうな場所に店舗を構える戦略で、一般的な初期の店舗展開戦略と思いました。
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此処はラクソン通りの外れにある大手コール-センターで、その入り口脇の1階に開店しました。
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一般的にコール-センターは常に若い優秀な学生の確保に四苦八苦しています。
 Seven Eleven は学生に人気で集客力がありますが、学生だけでは収益が高くありません。
そこでコール-センターと Seven Eleven は互いを接近させる事でシナジー効果を狙っているようです。
学生の集客力が高いセブンイレブンがコール-センターの隣にあれば、其処に買い物に来た学生がコール-センターを身近に感じて入社して貰える確率が上がる。
そしてセブンイレブンはコール-センターで働く高給取りの従業員が多く高い買い物をしてくれる。
つまり互いが困っている点を補強しあう都合の良い関係が築けているように見えます。

さらにセブンイレブンは最も良い場所を先に確保したので他のコンビニは殆ど出店出来ない。
流石と思わせる戦略ではないでしょうか。


此方も町外れにあるトランスコムと言う大手コール-センターで約1000人が働いています。
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此方にも同じ並びに最近セブンイレブンが出来ました。
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此方のお店前にも休める椅子とテーブルが置かれて長時間滞在型店舗に成っています。


此処はバコロド中心街から少し離れたロペスイーストにある大手コール-センターです。
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やはり道を挟んで最近セブンイレブンが出来ました。
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此方のお店の前にもテーブルと椅子が置かれていて長時間滞在型店舗になっています。

これで Seven Eleven はバコロドの大手コール-センターへの出店が完了しました。 たぶん。


そして次なる出店戦略は、バコロドで一番のラサール大学前の出店です。

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セブンイレブンは出店攻撃の手を弛めず、優秀でお金持ちのラサールの学生が多く利用出来る様にすれば収益の確保とブランド力UPに貢献できると考えたのではないでしょうか。

恐るべき Seven Eleven 戦略!
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勝手な思いで恐縮ですが、
これからも色々な地域でフィリピンの為に数多く出店して地域の発展と雇用の確保拡大に努められる事を望みます。



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