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Opera “The Magic Flute” (魔笛) [芸能]

今回はOperaThe Magic Flute”(魔笛)を観ようとNew York Lyric Opera Theatreに来てみました。
場所は96st (右側の近代的なドーム状屋根を持つ)駅に近いBroadway 95stの角のSYMPHONYSPACEでの開催です。
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96st
駅界隈は幾度か散歩した事が有りましたが、ここに劇場が有ったとは気づきませんでした。
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会場は大きく無かったのでモーツァルトの最後作Opera “The Magic Flute” を近くで鑑賞できました。
今回は歌手とピアノだけのOperaなのでオペラ初心者の私にはピッタリな感じです。
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ストーリーはご存知かも知れませんが、簡単にお浚い。

【第1幕】
舞台は古代エジプト。

王子タミーノが大蛇に襲われ3人の侍女達が王子を助けるところから物語が始まります。
その時たまたま通りかかった鳥刺しパパゲーノが、王子に助けてやったのは自分だと嘘をつきますが、嘘がばれて、パパゲーノは口に錠を掛けられてしまいます。
侍女達は王子に夜の女王の娘パミーナの絵姿を見せると、王子は一目惚れ、
そこに夜の女王が現れ悪人ザラストロに捕らえられた娘を救い出してくれれば、王子に娘を与えると言います。

王子は「魔法の笛」を受け取り、ザラストロの神殿に向かいます。
口の錠前を外してもらう代わりにパパゲーノも「魔法の鈴」を受けとり王子と共に神殿へ

王子と娘パミーナは、ザラストロの前で対面し、お互いが運命の人だと知ります。
実はザラストロは悪人ではなく偉大な祭司で、世界征服を企む夜の女王の邪悪な野望の犠牲とならないように娘パミーナを保護していたのです。

【第2幕】
司祭ザラストロは王子に、娘パミーナを得るための試練を授けます。
ついでにパパゲーノにも恋人を得るために試練を授けます。

一番目に「沈黙」の試練、その沈黙の試練を知らない娘パミーナは、王子に相手して貰えない事に深く悲しみますが、王子は立派に耐え抜きます。
二番目に「火」の試練、
三番目に「水」の試練、「魔法の笛」の力を借りて乗り越えます。

パパゲーノの方は辛抱するのは大嫌いで試練から脱落してしまいますが「魔法の鈴」の力で若い娘パパゲーナと出会い恋人になります。

この事に怒った夜の女王は侍女達とともに、自らザラストロの神殿に乗り込みますが、雷の力で闇夜に消えて行きます。
ザラストロは試練に打ち勝った王子タミーノ、娘パミーナたちを祝福し、太陽神の子オリシスとイシスを讃えてフィナーレです。




今回のオペラでは日本人のSachie Ueshimaさんが Queen of the Night (夜の女王) の座を射止めました。
素人の私が聞いても、彼女の歌声は他のメンバーとは明らかに違っていました。
噂では、Magicな発声音を保つためにお酒は飲まないとか、ニューヨークで一流を目指すには当たり前の事かも知れません。
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オペラ“魔笛”の最大の魅力は極上のモーツァルトの音楽をタップリ聴くことができる事です。
さらに、夜の女王の“コロラトゥーラ”と呼ばれるソプラノ歌手の最高音を出すところを澄んだ音色で見事に歌い上げた彼女の歌唱力の凄さ、ホントに聞かせて頂いて良かった。そしてとても素晴らしかった。

この感激を持って次回はオーケストラの入った“魔笛”を聴きに行きたいと思います。



<おまけ>
別のコンサートですが彼女が歌っている映像が有りましたので声をお聞きになりたい方は以下にアクセスしてみてください。
http://www.youtube.com/watch?v=pZ7CNWJDQeI&feature=related






New York Jazz Club [芸能]

ニューヨークは数多くのJazz Clubが有りますが、此処もそのうちの一つJazz at Lincoln Center Dizzy’s Club Coca-Colaです。
お店はColumbus CircleTime Warner Centerにあり、以前ダリの作品をご紹介した同じビルです。
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この日はNew Yorkに遊びに来られた友人のご希望で来てみました。


此処は夜景も綺麗でゆったり音楽を楽しむ事ができます。
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ハイレベルな演奏と歌、短い時間ですが十分Jazzを堪能して頂けると思います。
流石と唸って頂けるぐらいのレベルです。
是非New Yorkに来られたら、このお店に限らず何処かのJazz Clubにお出かけになるのがNew Yorkの夜の楽しみ方だと思います。




<おまけ>
リニューアルして少し時が過ぎてしましましたが、新しいCable carをご覧ください。
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かっこ良くなりました。
乗り心地も良いですよ。


どの映画が最初にNew Cable Carを使うか楽しみです。
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Viva Marimba! in New York 市川みどりマリンバコンサート [芸能]

今回はマリンバのコンサートです。

此処はブロードウエーと交差するWest 69stに在るアメリカの良き時代の高級アパートエリアです。
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急行の止まる72st駅にとても近く便利な所で、何回も書いていますが、この辺に出来れば住みたいと思っています。
1$が60円ぐらいになったら此処に住む事が出来るかもしれませんが無理ですね!



その通りを挟んだ向かい側に、今回の演奏会場Christ & St. Stephen’s Episcopal Church があります。
こんな高級住宅地域で広い前庭に平屋建てとは恐れ入りました。
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今回はこんな素敵な会場でのコンサートです。



指揮はニューヨークで活躍中のReona Ito さん、
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彼は指揮する傍らニューヨーク在住の方々に合唱の指導もされていて、その指導は大変熱心で生徒さんから高い評価を得ています。
私も何度か彼のコンサートに出かけて聴かせて頂いていますが、生徒さんの発声は本当に綺麗に調整されています。

昨年末には指揮者&第九コンサートの音楽コーディネーターとしてコロンビア大近くのThe Riverside Churchで成功を収める等、多彩な才能の持ち主です。
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201012月、第九コンサート)



マリンバのゲスト演奏者、Rie Yoshizaki さん。
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今回、マリンバの演奏を最前列で聴く事が出来て、彼女の演奏に聞き入ってしまいました。
楽器マリンバの美しい音色と、素早いアクションを聴き観る事ができた事は私の人生にとって素晴らしい収穫です。
彼女のマリンバは福岡県前原市末永541にある“田園喫茶ワイルドベリー”に行くと、お茶とケーキが付いて800円で聴く事ができるらしいです。



この方はメイン奏者のMidori Ichikawa さん。
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当たり前ですがテクニックが凄い上に動きに無駄が無く素晴らしい演奏でした。
マリンバがこんなに素敵な楽器だったとは驚き以外の何ものでもありません。
演奏者が凄いからですね、そう感じたのは。

彼女は武蔵野音楽大学器楽科マリンバを卒業の後、所沢市に於いて市川みどり音楽教室を主宰し現在生徒数300名とか、毎年有名音楽大学に多数の合格者を出している上にニューヨークのカーネギーホールでも演奏する凄い方なのです。



今回の公演には、日本から生徒さん(中央4名)も同行され、皆さんの演奏も聴かせて頂きました。
流石にニューヨークまで来て演奏を披露するだけあって皆さん素晴らしい才能の持ち主ばかりです。
中には直ぐにでもプロデビュー出来そうな方もいて、とても楽しませて頂きました。
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もし可能であれば、今大変な思いをしている日本の多くの方々にマリンバの演奏を披露して頂き少しでも心に癒しを与えて頂ければ同じ日本人として、とても嬉しく思います。




玉川学園 太鼓&舞踏 in New York [芸能]

331日に玉川学園の学生さんによる太鼓と舞踏のパホーマンスがMiller Theater at Columbia Universityで開催されました。
今まで幾つかの日本人コンサートをニューヨークで見て来ましたが、この公演は日本人以外の来場者がとても多かったのが印象的でした。
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演目は全11
1)願
2)三条凧ばやし
3)粋粋(いきいき)
4)船乗り
5)感謝
6)五箇山
7)津軽荒馬踊り
8)玉川太鼓 2011
9)じょんがら
10)縁(ゆかり)
11)阿波おどり


大震災を越えて、日本の若者の元気を、活力に満ち溢れている姿をニューヨークで見せて頂けてとても嬉しかった。
観客全員が魅了された約1時間半の素晴らしい演技でした。
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締めのご挨拶の後、舞台に上がっていた皆さんが蜘蛛の子を散らすように消えたと思いきや、


出口前の階段両側に皆さんが整列され、観に来て頂いたお礼と共に大震災の募金活動をされていました。
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玉川学園(玉川大)が文武両道に秀でる国際人材を育成しているその姿勢がとても良く理解出来ました。
この様な学生さんがこれからの日本を支えてくれると思うと頼もしく又誇らしくも思えます。
この後Washington DCNational Cherry Blossom Festivalを含め9回公演が予定されているそうです。
国難と言える現在の日本ですが “日本の伝統芸能の素晴らしさと、どんな時でも頑張れる知力と体力を日本人は持ち合わせている”そんな姿をこれからも多くのアメリカの方々に、世界の方々に見せ続けて頂ければと願わずにはいられません。

頑張って下さい。 玉川学園 the Taiko & Dance Group



オペラ歌手の公開練習 [芸能]

オペラ歌手の公開練習を見学出来る機会を頂きましたので、今回はそのご報告です。

公開練習会場は、ジュリアード学院The Juilliard School)隣の高層ビル(写真左奥)Rose Buildingでの開催です。
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その前に、ジュリアード学院をチョットご紹介します。
此方が入口です。
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中から見た玄関
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玄関を入ると直ぐに上り階段があり、階段を登るとジュリアード学院の受付、此処から先は関係者のみです。
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さて、今回のオペラ歌手公開練習ですが、約5メートルの至近距離で現役オペラ歌手の歌声を聴かせて頂きその凄さに驚嘆です!

写真左の男性がボーカル・コーチのMark Trawka
隣の女性がDanielle Pastin, Soprano
真ん中の男性がAndrew Cummings, Baritone
左の女性がJennifer Holloway, Soprano
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最初にコーチのピアノ演奏に合わせて歌手が歌い、その歌い方に付いてコーチがアドバイスすると云う練習方法でした。
アドバイス前の歌声は、流石に現役のオペラ歌手だと唸らせる凄さです。
その後コーチが歌手の調整すべき箇所に付いてアドバイスし又歌うと、歌に滑らかさが加わり、音質が更にクリアーに改善されたと感じました。
何処が良くなったか? 素人の私には言葉で説明できませんが違いは感じる事が出来ました。
流石、超一流のボーカル・コーチだと感心し“極める”とはとても大変な事であり、一流の歌手であれば常にトレーニングを欠かしてはならない現実を目の当たりにし、レベルは相当違いますが、私の大学での取り組み姿勢(暇つぶし留学)を考える良い機会になりました。



<おまけ>
写真右の方、電子書籍端末のキンドルを使って読書されています。
i-Pad
がよく売れていると云うニュースをよく聞くのですが、実際にi-Padを使って読書しているシーンを殆どニューヨークで見た事が有りません。
ニューヨークの地下鉄ではキンドルで読書を楽しんでいる方が圧倒的に多く、少なくともニューヨークではキンドルの圧勝です。
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個人的意見ですが、キンドルは片手で長時間持てる軽さを実現し地下鉄で使う電子書籍端末としてはi-Padより数段適切だと思いました。
今年、各電子機器メーカーから発売される電子書籍端末の売れ筋が何になるか興味津津です。




Hawaii と Middle East [芸能]

今回は、フラ・ダンスとベリー・ダンスの嬌艶です。

昨年末まで私が住んでいたIsabellaのクリスマスパーティーでの事です。
フラ・ダンスって観ているだけでこんなに心が癒されるとは不思議です。
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少ない枚数の写真ではこの美しさを殆んどお伝えできないのが残念です。
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フラ・ダンスの一つ一つの動きには深い意味が有るそうです。
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流れる様な動き、優しい表情、どれをとっても素敵
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彼女はニューヨークでフラ・ダンスを教えている松本直子さんです。
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観客の皆さん(私も含め)うっとりしてしましました。
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彼女はExtraordinary Belly Dancer Kimi Dynamiteさんです。
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のっけから凄い迫力です。
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007映画“ロシアより愛をこめて”の中で踊られていたBelly Dancerに負けない素晴らしいパホーマンスです。
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情熱的な踊りにグロッキー
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人間、才能+努力で此処まで出来るのかと、そして目を奪われるとはこの事だと実感できます。
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Kimi Dynamite
さん、短い時間ですが観客の皆さんと楽しくBelly Danceのレッスン!
自ら人生をエンジョイされています。
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此方も少ない枚数の写真では、その魅力を十分お伝えできないのが至極残念です。
ご覧に成りたい方は是非New Yorkにお越し下さい。
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ミニでも志はビッグ [芸能]

今回は記念すべき100タイトル目のblogです。
自分自身、良く書いたものだと驚いています。
飽きずにご覧頂いている皆様に感謝します。


さて、今日はChieko san'sの崇高な志をご報告します。
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月のある日、日本と韓国の方によるミニ・コンサートがIsabella Houseでありました。
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リーダーはボーカルの三原吉登さん
彼は、お婆様が亡くなられた時、アメリカ留学中だったのでお婆様にお別れの孝行が出来なかった事を残念に思っていました。
その優しい気持ちが動機となって、お爺ちゃんお婆ちゃん孝行をしようとナーシングホーム(介護付きアパート)を廻るボランティアを始めたとの事です。
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今回のコンサート曲目は
1)They can't take that away from me
2)Don't let me be lonely
3)おぼろ月夜
4)Moon river
5)赤とんぼ
6)On the sunny side of the street
7)Life
8)Sukiyaki(上を向いて歩こう)

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曲目の“Life”は彼の作詞作曲で、家族の結婚式で歌う為に作った事を曲間に紹介すると、最前列のお婆ちゃんから次は貴方の番ねと励ましのお言葉!
励ましのお言葉に彼は“今彼女が居ないから”と返事したら、そのお婆ちゃん“私、今一人よ!”と空かさずジョークを飛ばされ、彼は苦笑いしていました。
そんな楽しい会話と共にコンサートが進められ、アットいう間にお開きに成って今しまいました。


コンサートを開催して下さったアーティストのお名前は、
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韓国の方が(敬称略)
Yewon Kim
YouSook Jung
Seung Min Cha
日本の方が(敬称略)
Vocal: Yoshito
Piano: Nathan
Bass: Hiro



コンサートの後、彼はお爺ちゃん、お婆ちゃんと仲良く談笑され、
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心温まる応対に、お爺ちゃん、お婆ちゃん、とても喜んでいました。
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他の皆さんも同様にされている姿を拝見し、外見だけでなく人の内面の美しさ見せて頂けた事に感謝したいと思います。
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最後になりましたが、彼のバンド名 “Chieko san's” は、お婆様の名前に因んで決めたそうです。
彼はアメリカで活動した後、日本に戻ってもこの活動を継続するとの事です。

頑張れ“Chieko san's



次のボランティアは“朗読劇”です。
これまた11月のある日、Isabella House のエレベータの横に“DOG and WOLF”の張り紙が!
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一般的に朗読劇は相当の実力者でないと成功しない為、最近はその開催を聞いた事が有りませんでした。
そんな難しい朗読劇をどの様に聴かせて頂けるのか興味津津で当日会場へ!
情景、感情さらに雰囲気までも声だけで自在に表現できる(伝える)実力者の集団である事を住民の皆さんご存知の様でチョット早めに行ったのですが既に多くの方々が来場され立ち見が出るほどの人気ぶりです。
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ストーリーは、女性移民者と移民を助ける男性弁護士のお話で、朗読者のテクニック(音質、抑楊、リズム、間合い取り方等の凄い表現力)に感動し住民の皆さんの眼に熱いものが!
僅かな時間でしたが素敵な時間を持つ事が出来てとても良い体験となりました。
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今回2つのグループ活動に接し、それが小さな活動であっても演技者の高い志と弛み無い努力を醸成して大きな感動にまで高めるアメリカ文化を実体験出来た事は、私の人生に大きなプラスとなりました。
精神的にも肉体的にも大変ですが、得る事が多いアメリカ留学に若人の皆さん挑戦してみませんか?


ところで、今アメリカへの日本人留学生が激減している事をご存知ですか?
日本は台湾にも抜かれて第6位に転落したそうです。
こんな状況で日本の国際化は、将来は大丈夫?
頑張れニッポン!!!




X-JAPAN CONCERT in New York [芸能]

この写真の撮影日は10月8日、路上で座り込みをしている3人の女性にカメラを向けると“×のサイン?
写真を撮っちゃダメのサインではありません。
X-JAPAN
ファンを示す印です。
彼女らは9月25日から始まったX-JAPANの北米ツアーの“オッカケ”をしているのだそうです。
7回公演全てオッカケするのでお金が無く路上生活しているのではありません、毎回一番でコンサート会場に入る為にです。
因みに彼女らは真向かいの高いホテルの部屋を借りているのですが、でも毎晩道路で寝るのです
彼女らは自分達を“クレージーで~す”と表現、私には“Crazy”が“情熱、心底、一筋、真剣”の意味に取れました。
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私の使っている携帯の広告にも“私たちはStupidでは無くCrazyです”と宣伝していて、この場合のCrazyは物事に対し真剣に取り組んでいる強い意志表現と理解しています。



10月10日の開場数時間前に、コンサート会場前に多くのファンが集まり始めました。
と思いきや、列の最後尾を探しに行った所、コンサート会場の入り口から、会場のある1ブロックを一周して、又入り口まで達するとっても長い長い行列が出来ていて、それで会場入り口にファンが集まり始めた様に見えたのです。
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最後尾を探しに行く途中、見掛けた彼女らもX-JAPANの“オッカケ”しているそうです。
本気でX-JAPNcrazyしていて羨ましく又微笑ましく思えました。
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この日YOSHIKIは開演を長時間待ってくれているファンにピザを振る舞うサービスぶりでファンに感謝の気持ちを表していました。
YOSHIKI
は男振りも男前も(新時代の男前豆腐と同じ様に)一流だ!
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開場から長蛇の列が入場するまで約1時間掛かりました。
コンサートが始まるとサウンドの凄まじさ、レーザー光を効果的に使った演出に圧倒されました。
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激しいビートと音量に皆さん“いきなりレッドゾーン!”最初から凄い盛り上がりです。
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私には「X」の文字が3Dの様に飛び出して見えました。
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素敵なライティングと彼らのパフォーマンスに我を忘れて陶酔している日本人とアジアの若い女性たちを多く見かけました。
絶大な人気です。
音量が半端でないので、彼女と一緒に来ていたアメリカ人男性は耳栓をしていました。
本当にこのコンサートを味わうなら耳栓はご法度ですよ!
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コンサートは長丁場で終演は1115分です。 楽しかったけど終演が遅すぎです。
でもX-JAPANのファンが毎回こんな感じですと言っていたのか印象的でした。
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夜中の12時も近いのに皆さん名残惜しいのか開場入り口でたむろしています。
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X-JAPAN
の歌と演奏、それにファンの叫び声お陰で私の耳は翌日まで壊れていました。
しかし今回書かせて頂いた“Crazy”な人達のお陰で新たな世界が体験出来ました。
此れからも、X-JAPANとファンの方々に頑張って頂いて日本をもっと元気にして貰えると嬉しいです。





Lincoln Center Out of Doors 音楽の街 [芸能]

8月中旬、ニューヨークも暑かったので涼みにリンカーンセンタに来てみました。
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今、日本は猛暑だとか噴水をご覧頂き気分だけでも涼んで頂ければ幸いです。
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噴水の近くやって来たら何やら音楽が聞こえるではありませんか!
音楽に吸い寄せられるように会場へ、そこには“Lincoln Center Out of Doors”の看板が。
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夏のマンハッタンは、毎日あちこちでコンサートが開かれていて、此方では南米の楽しいライブコンサートが、舞台の前で観客が歌に合わせて踊り出していました。
皆さんノリノリです。
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演奏中や合間に不思議な光景を見てしまいました。
それは、写真右のピンク色のシャツを着た女性がこの演奏会を手話で説明しています。
何故ライブコンサートに手話?
私の眼には、この不思議な光景がとても強い印象で残り、私の頭では解析不能と成っていました。
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南米のコンサート会場を離れて、噴水に戻ると他の場所から違う音楽が、そう建物を挟んで隣に別のコンサートが準備中でした。
この時期ニューヨークは “音楽の街に変身” そんな町になっています。
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今日のオマケ

成田空港の到着ロビーに出てみるとテレビクルーが待っていました。 なにがあるの?
テレビクルーによると、今回ニューヨークから乗って来た “JAL5便” にアメリカで心臓移植を受けた池田悠里ちゃん(7)がいて帰国シーンを撮る為との事でした。
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心臓移植手術をした悠里ちゃんはとても元気、心臓を提供してくれた方の幸せを併せ、倍以上の楽しく幸せな人生を送ってください。
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ニューヨーク “癒し” と “萌え” + WTC [芸能]

世界に目を向けニューヨークを舞台に夢を描いていらっしゃる素敵な日本人をご紹介します。

この方、アメリカでの公演活動を通してニューヨークに“癒しの空間 夢”を創造されています。
ご存知ですかこの方、平成3年にTBSの “山手線一周変身舞踊ふれあいの旅”に出演された“マック鬼勝”さんです。
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早変わりです。
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話が飛んで恐縮ですが、先日教会で New Life についての Reformation Transformation ディスカッションがあり参加?して来ました。
(難しいディスカッションで、英語能力も不十分な私の場合は参加と云うより100%聴いていたいと云うのが正しい表現です。)
その時の New Life の結論は“Transformation”でした。
マック鬼勝さんは変身舞踊を通じてその答えを現実のものにし“癒しの空間 夢”をここに創造しておられます。
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イザベラハウスのライブラリーを長手方向に使い、居住者の皆さんとの距離を極限まで近づけての公演はとても親近感を持つ事が出来ました。
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突然の質問にも近づいて丁寧に優しく対応されていました。
僅かな時間でしたがカジュアルで広い心をお持ちのお人柄が良く判ります。
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ラストは皆さんと炭坑節を踊られてお開きです。
何気ない動きの中に、マック鬼勝さんの繊細な表現が指先にも現れています。
デジカメではその雰囲気を十分にお伝えできないのが残念です。
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マック鬼勝さんは短時間に皆さんと親しくなられ記念写真に収まる等、あっという間に
楽しい時間が過ぎて行きました。

マック鬼勝さん、有り難う御座いました。


尚、芸名の マック はマクドナルドのマックでは無く、スティーブマックイーンに由来するとのお話でした。
スティーブマックイーンと言えば、HONDAエルシノアCR250Mのコマーシャルを思い出します。その時の映像を見つけました。
http://www.youtube.com/watch?v=J8nJvgSlSiM

エルシノアCR250M 所縁のLake Elsinore 写真を追加しました。

此処はカルフォルニアの温泉地として有名だそうです。
“温泉”良い響きです。  この夏の暑さを温泉でゆっくり癒した気分です。
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さて“萌え”は、猛暑のNYCEast Villageで開催のCool Japan Festival に出かけて発見しました。
此処は原宿?
奇抜なファッションの方がぞろぞろ、実はファッションイベントで一位になると日本行きの航空券が貰えるとの事で今回は奇抜なファッションの方が多いのだそうです。
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此方は秋葉原? 黒山の人だかりです。
メードカフェファッションのみなさん? 踊っています。
海外の若者に秋葉と言えば、萌え、コスプレ、メードカフェと答えが帰ってくる昨今、この日ニューヨークに降臨したコスプレシンガーの RENIさんに遭遇しました。
毎月メードショーを開催し若者たちを“萌え”癒しているようです。
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因みに彼女のBlogは、www.renireni.com です。
挑戦を続ける若い力って素晴らしいです。



此方もニューヨークに降臨、神社の出張サービスがあるとは私の固着観念が更新されました。
早速お参り、すると巫女さんニッコリ笑って、巫女鈴でお祓いしてくれました。
これで私の小さな人生にも新たな“萌”が始まります。
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こんな事を始めている若者がいました。
ニューヨークには、多彩な芸術が花開き“Transformation”を受け入れ消化出来る方にはホントに楽しめる街です。
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此処にだけ長蛇の列が出来ています。
HAKATA ToNToN
と書いてあります。
“博多のコラーゲンタップリ新美肌促進食堂がニューヨークに進出” このようなタイトルで以前TVに取り上げられたレストランが運営する露天店だと思います。
黒豚の串焼きが超人気!
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いつかレストランに伺って博多仕込みの味をレポートします。



斜め向かいにある此方の串焼きベンダーは閑古鳥が鳴いていました。
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商売の厳しさを目の当たりにし、味でも人を潤わせ癒す心を合わせ持つ日本料理人の弛まぬ精進が頼もしく映りました。


Today's focus
ワールドトレードセンター(WTC)跡地の今です。
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心の中で合掌、天国に召された方々が癒されている事を願うばかりです。



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